紫外線から地球を守っているオゾン層について

紫外線は太陽の光に含まれていますが、太陽の光は直接地表に降り注いでいるわけではなく、オゾン層という地表の上空にある層を通過して、降り注いでいます。

このオゾン層は、バリアのような役目を果たしてくれており、太陽の光や紫外線のダメージをなるべく軽減できるよう、強度を弱めたり、有害な光をカットしてくれています。オゾン層は地球のために、とても大切なものなのです。最近ニュースなどでよく聞くのは、こうした理由によります。

オゾン層は元々は存在していない層でした。オゾンは酸素と紫外線が反応する事で作り出されます。太古の時代に地表に存在している酸素と、降り注いだ紫外線が反応して徐々にオゾン層が形成され、地球を覆うようになりました。

地上の植物や海の中の海藻類などが二酸化炭素を吸収して酸素を排出し、その酸素がオゾンに変わるというサイクルが繰り返し行われて作られたもので、まさに自然のサイクルによって長い年月をかけて作られたものなのです。

紫外線は3種類あり、UV-A、UV-B、UV-Cという3種類に分かれます。このうち、特にダメージが強いのがUV-Cですが、これは地表には現在ほとんど降り注いでいません。これはオゾン層がUV-Cをカットしてくれているからです。

UV-AとUV-Bは地表に降り注ぎますが、UV-Bもある程度カットしてくれています。割合としては太陽から出ている量の半分程度をカットしてくれています。こうして、人の肌に直接当たっても、すぐには影響がないように守ってくれているのです。

ですが最近、このオゾン層が少しずつ破壊されている事が問題となっています。その大きな原因となっているのがフロンと呼ばれる物質です。

フロンは以前は多くの商品に使われており、オゾン層を破壊するという事実が明らかにされてからは、使用が禁止されるようになりました。また、最近では他の要因により、オゾン層が破壊される可能性も問題視されています。地球のためにできる事は、地球に住む人全員で取り組んでいく必要があります。

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